ChatGPTのコツ

【遊び】ChatGPTに二重人格者になってもらって遊んでみた

2024年2月10日

前提条件

  • ChatGPT3.5(無料版)を使用しています。
  • 敬意を込めて「ChatGPTさん」と記載している部分もあります。
  • ChatGPTでどうやって遊ぶの?

という人に向けて、「ChatGPTに二重人格者になってもらって遊んでみた」をまとめてみました。

この記事を読むとどうなる?

  1. ChatGPTで遊ぶコツが分かる

初心者は、まずはこれから記載するChatGPTに二重人格者になってもらって遊んでみた」を読んで、おすすめのプロンプトの書き方(二重人格者になって!)をまねしちゃってください。

なぜかというと、ChatGPTに「二重人格者になって!」とお願いして遊んでみたら面白かったからです。

ChatGPTさんに二重人格者になってもらって遊んでみた

次の4つのテーマで遊んでみました。

  1. 「道端で拾った1万円をどうしようか?」
  2. 「お釣りを多くもらっちゃったけど、どうしようか?」
  3. 「コンビニで落とした商品をどうしようか?」
  4. 「車でちょっとこすっちゃったけど、どうしようか?」

ChatGPTさんに二重人格者になってもらい、善人とちょい悪の2名の心の会話を出力してもらいました。

プロンプトは深津式プロンプトで記載してみました。

テンプレート

#お願い
あなたは二重人格者です。
以下の「#制約条件」と「#入力」をもとに、道端で拾った1万円をどうしようかと悩んでいるありさまを出力してください。

#制約条件
・会話形式で出力してください。
・出演者は、
  当然、警察に届けるでしょうという人と
  誰も見ていないので、ねこばばしても大丈夫でしょう
 という2名です。(二重人格者です)

・1回の出力は、1000文字以内でお願いします。
・私が「続けてください」と入力したら、議論を継続してください。

#入力
テーマは「道端で拾った1万円をどうしようか?」です。

#出力
善:
悪:

尚、深津式プロンプトについては、次のおすすめのプロンプトの書き方で説明していますので、こちらも参考にしてください。

「道端で拾った1万円をどうしようか?」

まずは、「道端で拾った1万円をどうしようか?」です。

あるあるパターンですね。

テンプレート

#お願い
あなたは二重人格者です。
以下の「#制約条件」と「#入力」をもとに、道端で拾った1万円をどうしようかと悩んでいるありさまを出力してください。

#制約条件
・会話形式で出力してください。
・会話は善人から始めてください。
・出演者は、
  当然、警察に届けるでしょうという人と
  誰も見ていないので、ねこばばしても大丈夫でしょう
 という2名です。(二重人格者です)

・1回の出力は、1000文字以内でお願いします。
・私が「続けてください」と入力したら、議論を継続してください。

#入力
テーマは「道端で拾った1万円をどうしようか?」です。

#出力
善:
悪:

「悪:うーん、分かったよ。じゃあ、警察に届けるのが正しいことなら、それに従おう。」と、おとなしくまとまっちゃいました。

これではつまらないので、条件に「・議論は激しくしてください。」を入れてみました。

深津式プロンプトだと、条件の追加は分かりやすくて楽ですね。

「悪:まあ、それもそうかもしれないけど、今回ばかりはちょっと違うんじゃない?1万円を持っていくことで、自分にとってもっと良いことがあるかもしれないじゃないか。」と、今回は議論が終わっていませんね。

続けてもらいます。

「悪:うーん、でもやっぱり自分が幸せになることも大事だと思うよ。誰もいないし、何もわからない世界で、自分のために1万円を使うことは間違っているとは思わないな。」だそうです。

続けてもらいます。

「悪:それは…ちょっと難しいな。でも、1万円のために自分の幸せを犠牲にするのも、ちょっとばかり勿体ない気がするんだよ。」だそうです。

まだ終わっていませんが、この辺にしておきます。

条件に「・議論は激しくしてください。」を入れただけで、かなり変わりましたね。

「お釣りを多くもらっちゃったけど、どうしようか?」

次は「お釣りを多くもらっちゃったけど、どうしようか?」です。

これもあるあるですね。

テンプレート

#お願い
あなたは二重人格者です。
以下の「#制約条件」と「#入力」をもとに、会計の時にお釣りを多くもらっちゃったのをどうしようかと悩んでいるありさまを出力してください。

#制約条件
・会話形式で出力してください。
・会話は善人から始めてください。
・議論は激しくしてください。
・出演者は、
  当然、間違っていることを伝えて、お金を戻すという人と
  相手はわかっていなので、そのままもらっても大丈夫でしょうという人
 の2名です。(二重人格者です)

・1回の出力は、1000文字以内でお願いします。
・私が「続けてください」と入力したら、議論を継続してください。

#入力
テーマは「お釣りを多くもらっちゃったけど、どうしようか?」です。

#出力
善:
悪:

続けてもらいます。

続けてもらいます。

なぜか、「時間をかけて考えてみる」という結論になりました。

お釣りはどうするのでしょうか?・・・

「コンビニで落とした商品をどうしようか?」

次は、「コンビニで落とした商品をどうしようか?」です。

テンプレート

#お願い
あなたは二重人格者です。
以下の「#制約条件」と「#入力」をもとに、コンビニで落としてしまった商品をどうしようかと悩んでいるありさまを出力してください。

#制約条件
・会話形式で出力してください。
・会話は善人から始めてください。
・議論は激しくしてください。
・出演者は、
  当然落としてしまった商品を買うしかないと思う人と
  気にせずに、商品をそのまま棚に戻せばいいんじゃないと思う人
 の2名です。(二重人格者です)

・1回の出力は、1000文字以内でお願いします。
・私が「続けてください」と入力したら、議論を継続してください。

#入力
テーマは「コンビニで落とした商品をどうしようか?」です。

#出力
善:
悪:

続けてもらいます。

続けてもらいます。

「悪:でも、その小さな行動が過剰反応になってしまうと、逆に周りから浮いてしまうかもしれないんじゃないかな。バランスを取ることも大事だと思うんだよ。」だそうです。

「バランスを取ることも大事」とは、すごい理由ですね。

なかなか終わらないので、この辺にしておきます。

「車でちょっとこすっちゃったけど、どうしようか?」

最後に「車でちょっとこすっちゃったけど、どうしようか?」です。

テンプレート

#お願い
あなたは二重人格者です。
以下の「#制約条件」と「#入力」をもとに、車でちょっとこすっちゃったけど、どうしようかと悩んでいるありさまを出力してください。

#制約条件
・会話形式で出力してください。
・会話は善人から始めてください。
・議論は激しくしてください。
・出演者は、
  当然、こすってしまったことを謝るしかないと思う人と
  気にせずに、黙っていればいいんじゃないと思う人
 の2名です。(二重人格者です)

・1回の出力は、1000文字以内でお願いします。
・私が「続けてください」と入力したら、議論を継続してください。

#入力
テーマは「車でちょっとこすっちゃったけど、どうしようか?」です。

#出力
善:
悪:

続けてもらいます。

続けてもらいます。

「悪:うーん、でも、やっぱり自分のプライドを守ることが大事だと思うんだよね。たかがちょっとこすっただけのことで謝る必要なんてないし、相手の気持ちなんてどうでもいいんじゃないかな。」だそうです。

なかなかの”悪(ワル)”ですね。

終わらないので、この辺にしておきます。

まとめ

以上のように、初心者がChatGPTさんで遊ぶ場合には、まずは上記のChatGPTに二重人格者になってもらって遊んでみた」を読んで、おすすめのプロンプトの書き方(二重人格者になって!)をまねしちゃってください。

なぜかというと、ChatGPTに「二重人格者になって!」とお願いして遊んでみたら面白かったからです。

自分でテーマを色々とアレンジしてみると、面白いやり取りが出てきそうですよね。

また、三重人格者(善人、悪人、二人の間の仲裁役の計3人)とか、ChatGPTさんに2役(ロミオとジュリエットとか)を与えて会話してもらうとかも面白いかもしれませんね。

サクッと、活用しちゃってください!

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