- ChatGPTでどうやって遊ぶの?
という人に向けて、「ChatGPTに二重人格者になってもらって遊んでみた」をまとめてみました。
初心者は、まずはこれから記載する「ChatGPTに二重人格者になってもらって遊んでみた」を読んで、おすすめのプロンプトの書き方(二重人格者になって!)をまねしちゃってください。
なぜかというと、ChatGPTに「二重人格者になって!」とお願いして遊んでみたら面白かったからです。
ChatGPTさんに二重人格者になってもらって遊んでみた
次の4つのテーマで遊んでみました。
- 「道端で拾った1万円をどうしようか?」
- 「お釣りを多くもらっちゃったけど、どうしようか?」
- 「コンビニで落とした商品をどうしようか?」
- 「車でちょっとこすっちゃったけど、どうしようか?」
ChatGPTさんに二重人格者になってもらい、善人とちょい悪の2名の心の会話を出力してもらいました。
プロンプトは深津式プロンプトで記載してみました。
尚、深津式プロンプトについては、次のおすすめのプロンプトの書き方で説明していますので、こちらも参考にしてください。
「道端で拾った1万円をどうしようか?」
まずは、「道端で拾った1万円をどうしようか?」です。
あるあるパターンですね。
「悪:うーん、分かったよ。じゃあ、警察に届けるのが正しいことなら、それに従おう。」と、おとなしくまとまっちゃいました。
これではつまらないので、条件に「・議論は激しくしてください。」を入れてみました。
深津式プロンプトだと、条件の追加は分かりやすくて楽ですね。
「悪:まあ、それもそうかもしれないけど、今回ばかりはちょっと違うんじゃない?1万円を持っていくことで、自分にとってもっと良いことがあるかもしれないじゃないか。」と、今回は議論が終わっていませんね。
続けてもらいます。
「悪:うーん、でもやっぱり自分が幸せになることも大事だと思うよ。誰もいないし、何もわからない世界で、自分のために1万円を使うことは間違っているとは思わないな。」だそうです。
続けてもらいます。
「悪:それは…ちょっと難しいな。でも、1万円のために自分の幸せを犠牲にするのも、ちょっとばかり勿体ない気がするんだよ。」だそうです。
まだ終わっていませんが、この辺にしておきます。
条件に「・議論は激しくしてください。」を入れただけで、かなり変わりましたね。
「お釣りを多くもらっちゃったけど、どうしようか?」
次は「お釣りを多くもらっちゃったけど、どうしようか?」です。
これもあるあるですね。
続けてもらいます。
続けてもらいます。
なぜか、「時間をかけて考えてみる」という結論になりました。
お釣りはどうするのでしょうか?・・・
「コンビニで落とした商品をどうしようか?」
次は、「コンビニで落とした商品をどうしようか?」です。
続けてもらいます。
続けてもらいます。
「悪:でも、その小さな行動が過剰反応になってしまうと、逆に周りから浮いてしまうかもしれないんじゃないかな。バランスを取ることも大事だと思うんだよ。」だそうです。
「バランスを取ることも大事」とは、すごい理由ですね。
なかなか終わらないので、この辺にしておきます。
「車でちょっとこすっちゃったけど、どうしようか?」
最後に「車でちょっとこすっちゃったけど、どうしようか?」です。
続けてもらいます。
続けてもらいます。
「悪:うーん、でも、やっぱり自分のプライドを守ることが大事だと思うんだよね。たかがちょっとこすっただけのことで謝る必要なんてないし、相手の気持ちなんてどうでもいいんじゃないかな。」だそうです。
なかなかの”悪(ワル)”ですね。
終わらないので、この辺にしておきます。
まとめ
以上のように、初心者がChatGPTさんで遊ぶ場合には、まずは上記の「ChatGPTに二重人格者になってもらって遊んでみた」を読んで、おすすめのプロンプトの書き方(二重人格者になって!)をまねしちゃってください。
なぜかというと、ChatGPTに「二重人格者になって!」とお願いして遊んでみたら面白かったからです。
自分でテーマを色々とアレンジしてみると、面白いやり取りが出てきそうですよね。
また、三重人格者(善人、悪人、二人の間の仲裁役の計3人)とか、ChatGPTさんに2役(ロミオとジュリエットとか)を与えて会話してもらうとかも面白いかもしれませんね。
サクッと、活用しちゃってください!