画像生成のコツ

毛糸から作られた柔らかい画像を生成するコツ(「Copilot」ではなく「Designer」推奨)

2024年3月10日

  • 画像生成AIの使い方が分からない
  • 毛糸から作られた柔らかい画像を作りたいなぁ~
  • ひまつぶしのネタが欲しいなぁ~

という人に向けて、「毛糸から作られた柔らかい画像を生成するコツ」をまとめてみました。

この記事を読むとどうなる?

  1. 「Designer」(デザイナー)での画像生成のコツが分かる
  2. 毛糸から作られた柔らかい画像を生成するコツが分かる
  3. ひまつぶしのネタが増える

初心者は、まずはこれから記載する「色毛糸から作られた柔らかい画像を生成するコツ」を読んで、おすすめのプロンプトの書き方をまねしちゃってください。

なぜかというと、初心者である私が色々とトライしながら「Designer」(デザイナー)で毛糸から作られた柔らかい画像を生成することができたからです。

前提条件と注意点

Edgeで「Copilot」が使えるようになっていることが前提条件です。

注意点です。

ポイント

「Copilot」(コパイロット)でうまく動作しなかった場合は、「Designer」(デザイナー)を使用してみてください。

なぜかというと、「Copilot」からでも画像は生成できますが、うまく動作しない場合があるからです。

詳細については、こちらも参考にしてください。(基本的な使い方も記載してあるので参考にしてください)

毛糸から作られた柔らかい画像を生成してみた

完成例

まずは完成した例です。

プロンプトです。

毛糸で作られたデジタルイラストです。
この画像には次の情景が埋め込まれています。
- 砂浜はベージュの毛糸で描かれ、波は青と白の毛糸で海岸に打ち寄せています。
- 太陽が地平線に沈み、暖かい光を放っています。
- ヤシの木が優しく揺れ、小さな貝殻が海岸線に点在しています。

生成された画像です。

生成された4つのパターンのうちの一つです。

この完成形を作成するための手順は次のようになります。

OpenAIのDALL·E 3のページを参考にする

OpenAI社の「DALL·E 3」で生成されているので、まずはこのページを参考にしましょう。

色々なサンプルがあるので参考になります。

今回はこの糸から作られたビーチのサンプルをベースにアレンジしました。(出典:DALL·E 3 (openai.com)

画像の下にプロンプトが記載されていますので、これをそのまま使っても画像は生成できます。

参考プロンプト(糸から作られたビーチ)

そのまま使ってみる

まずはそのまま使ってみます。(出典:DALL·E 3 (openai.com)

次の条件の画像を作成してください。

Digital illustration of a beach scene crafted from yarn. The sandy beach is depicted with beige yarn, waves are made of blue and white yarn crashing onto the shore. A yarn sun sets on the horizon, casting a warm glow. Yarn palm trees sway gently, and little yarn seashells dot the shoreline.

生成された画像です。

生成された4つのパターンのうちの一つです。

プロンプトを和訳する

英語のプロンプトを和訳します。(和訳はグーグルなどを使ってください)

まずは和訳したものをそのまま使ってみます。

糸から作られたビーチの風景のデジタル イラスト。 砂浜はベージュの糸で描かれ、波は青と白の糸で海岸に打ち寄せています。 糸の太陽が地平線に沈み、暖かい光を放っています。 ヤーンヤシの木が優しく揺れ、小さなヤーン貝殻が海岸線に点在しています。

生成された画像です。

再現性はまずまずありそうです。

生成された4つのパターンのうちの一つです。

プロンプトを整形してみる

プロンプトを整形してみます。

糸から作られたビーチの風景のデジタルイラスト画像を作成してください。
この画像には次の情景が埋め込まれています。
- 砂浜はベージュの糸で描かれ、波は青と白の糸で海岸に打ち寄せています。
- 糸の太陽が地平線に沈み、暖かい光を放っています。
- ヤーンヤシの木が優しく揺れ、小さなヤーン貝殻が海岸線に点在しています。

生成された画像です。

再現性はまずまずありそうです。

生成された4つのパターンのうちの一つです。

プロンプトをシンプルにしてみる

プロンプトをシンプルにしてみました。(ここからいろいろな問題が発生し始めます)

変更前のプロンプトです。

糸から作られたビーチの風景のデジタルイラスト画像を作成してください。
この画像には次の情景が埋め込まれています。
- 砂浜はベージュので描かれ、波は青と白ので海岸に打ち寄せています。
- の太陽が地平線に沈み、暖かい光を放っています。
- ヤーンヤシの木が優しく揺れ、小さなヤーン貝殻が海岸線に点在しています。

「糸」と「ヤーン」が気になりますね。

まず「ヤーン」ですが、「糸は糸でも、毛糸などの太い糸は 「yarn」」だそうです。

原文では「yarn seashells」のように 「yarn」が使われていたので「毛糸」としました。

情景の部分の「糸」を全て削除し、最初の部分は「毛糸」にしてみました。

毛糸で作られたデジタルイラスト画像を作成してください。
この画像には次の情景が埋め込まれています。
- 砂浜はベージュで描かれ、青と白の波が海岸に打ち寄せています。
- 太陽が地平線に沈み、暖かい光を放っています。
- ヤシの木が優しく揺れ、小さな貝殻が海岸線に点在しています。

生成された画像です。

全体的にシンプルさが無くなった感じですね。

生成された4つのパターンのうちの一つです。

プロンプトを英訳してみる

プロンプトを英訳してみました。(グーグルを使いました)

プロンプトです。

Create a digitally illustrated image made of yarn.
This image contains the following scene:
- The sandy beach is painted in beige, with blue and white waves crashing on the shore.
- The sun is setting on the horizon, giving off a warm glow.
- Palm trees sway gently and tiny seashells dot the shoreline.

生成された画像です。

あまり変化はないですね。

生成された4つのパターンのうちの一つです。

情景別の色々な画像

とりあえず、今までのプロンプトをベースにして色々な条件の画像を生成してみました。

猫を抱いた女の子

猫を抱いた女の子の画像をお願いしてみました。

プロンプトです。

毛糸で作られたデジタルイラスト画像を作成してください。
この画像には次の情景が埋め込まれています。
- 猫を優しく抱きしめる女の子の画像です。
- どちらも鉢植えの植物に囲まれて座っており、猫は満足そうに喉を鳴らしており、少女は微笑んでいます。
- このシーンは手作りの花や葉で飾られています。

生成された画像です。

生成された4つのパターンのうちの一つです。

招き猫

招き猫の画像をお願いしてみました。

プロンプトです。

毛糸で作られたデジタルイラスト画像を作成してください。
この画像には次の情景が埋め込まれています。
- 招き猫の画像です。
- 猫の愛らしさが表現されています。
- 猫は満足そうに喉を鳴らしているようです。

生成された画像です。

とんでもない画像が盛りだくさんです。

生成された4つのパターンのうちの一つです。

何を学習したらこんな画像ができるのでしょうか?こういうこともありますよね。

雪ウサギ

雪ウサギの画像をお願いしてみました。

プロンプトです。

毛糸で作られたデジタルイラスト画像を作成してください。
この画像には次の情景が埋め込まれています。
- 透き通った月夜のもと、雪で覆われた広大な大地が広がる開放感のある雪国の風景です。
- この大地には雪をかぶった木が点在しています。
- 雪ウサギの親子が4匹いて、小さな子供たちがきれいな月を見つめています。

生成された画像です。

生成された4つのパターンのうちの一つです。

いい感じですね。

居心地の良い温かみのあるリビングルーム

居心地の良い温かみのあるリビングルームの画像をお願いしてみました。

プロンプロです。

毛糸で作られたデジタルイラスト画像を作成してください。
この画像には次の情景が埋め込まれています。
- 居心地の良い温かみのあるリビングルームです。
- 明るい黄色の猫の形をしたソファが置かれています。
- ソファには赤い服を着た少女と白い猫が座っています。
- 木の床には模様の入った敷物があります。
- 隅には鉢植えが置かれています。

生成された画像です。

とんでもない画像が盛りだくさんです。

生成された4つのパターンのうちの一つです。

「赤い服を着た少女」が猫になっていますね。

これも「あるある」ですね。(こういうこともあります。)

使用された(伝わった)プロンプトを確認しましたが、それほど変な部分はないですね。

まとめ

以上のように、初心者が画像生成を行う場合は、まずは上記の「色毛糸から作られた柔らかい画像を生成するコツ」を読んで、おすすめのプロンプトの書き方をまねしちゃってください。

なぜかというと、初心者である私が色々とトライしながら「Designer」(デザイナー)で毛糸から作られた柔らかい画像を生成することができたからです。

自分でアレンジしてみると、色々と楽しめそうですね。

サクッと、活用しちゃってください!

でも、たまにとんでもなく変な画像も生成されてしまうので、大目に見てやってください。

画像生成のコツをまとめた次の記事も参考にしてください。

-画像生成のコツ