画像生成のコツ

3分で生成するステンドグラスアート風画像(「Copilot」ではなく「Designer」推奨)

2024年2月28日

  • ステンドグラス風の画像がほしいなぁ~
  • 画像生成AIの使い方が分からない
  • ひまつぶしのネタが欲しいなぁ~

という人に向けて、「3分で生成するステンドグラスアート風画像(「Copilot」ではなく「Designer」で)」をまとめてみました。

この記事を読むとどうなる?

  1. ステンドグラス風の画像が生成できる
  2. 「Designer」(デザイナー)での画像生成のコツが分かる
  3. ひまつぶしのネタが増える

初心者は、まずはこれから記載する「3分で生成するステンドグラスアート風画像」を読んで、おすすめのプロンプトの書き方をまねしちゃってください。

なぜかというと、初心者である私が色々とトライしながら「Designer」(デザイナー)でステンドグラスアート風画像を生成することができたからです。

前提条件と注意点

Edgeで「Copilot」が使えるようになっていることが前提条件です。

注意点です。

ポイント

「Copilot」(コパイロット)でうまく動作しなかった場合は、「Designer」(デザイナー)を使用してみてください。

なぜかというと、「Copilot」からでも画像は生成できますが、うまく動作しない場合があるからです。

詳細については、こちらも参考にしてください。(基本的な使い方も記載してあるので参考にしてください)

3分でステンドグラスアート風画像を生成するステップ

前提条件

Edgeで「Copilot」が使えるようになっていることが前提条件です。

画像を生成するためのステップ

次の4ステップを実行するだけです。

  1. Edgeで「Copilot」を立ち上げ、「新しいタブでリンクを開く」をクリック(画面を大きくする)
  2. 「Designer」を選択する ※重要です!
  3. プロンプトを入力(コピペ)し、「送信」をクリック
  4. 生成された画像を保存する

Edgeで「Copilot」(DALL·E 3)を立ち上げ、「新しいタブでリンクを開く」をクリック(画面を大きくする)

まずはEdgeの右上に表示されているマーク(赤丸部分)をクリックします。

上図の水色の丸の部分の「新しいタブでリンクを開く」をクリックします。

次のような大きな画面が開きます。

「Designer」を選択する

画面右上の「Designer」を選択してください。(←これ、とっても重要です(このページの最後の方で説明します))

プロンプトを入力(コピペ)し、「送信」をクリック

画面の下部のエリアにプロンプトを入力(コピペ)し、エンターキーを押すか、赤丸枠の矢印(「送信」)の部分をクリックします。

プロンプトはこれを使ってください。

ステンドグラスの画像を作成してください。
この画像には次の情景が埋め込まれています。
- 居心地の良い温かみのあるリビングルームです。
- 明るい黄色の猫の形をしたソファが置かれています。
- ソファには赤い服を着た少女と白い猫が座っています。
- 木の床には模様の入った敷物があります。
- 隅には鉢植えが置かれています。

処理中である画面が表示されます。

生成された画像を保存する

次の2つの方法で画像を保存することが可能です。(画像サイズが異なるので、好きな方を選択してください)

ダウンロードしたい画像の上にマウスを移動し、右クリックで「名前を付けて画像を保存」を選択すれば、画像を保存することが可能です。

こちらの方法ですと、270×270のサイズになるようです。

もう一つの方法です。

画像をクリックすると、デザイナーの画面になります。

デザイナーの画面の右側にある「ダウンロード」をクリックします。

こちらの画像は1024×1024の画像になります。

サンプルプロンプトと画像

色々なパターンのステンドグラス風の画像を生成してみました。

プロンプトをコピペすれば、そのまま使えます。

枝垂桜

次のプロンプトを使いました。

まずは春バージョンです。

ステンドグラスの画像を作成してください。
この画像には次の情景が埋め込まれています。
- 小高い丘の上に樹齢100年を超える枝垂桜の巨木が満開になっている幻想的な風景です。
- 透き通った青空と枝垂桜の花の色のコントラストが特徴的です。
- 白い花の妖精たちがこの枝垂桜の周りを飛んでいます。

ちゃんとステンドグラス風になっていますね。

白い砂浜のビーチ

夏バージョンです。

次のプロンプトでお願いしました。

ステンドグラスの画像を作成してください。
この画像には次の情景が埋め込まれています。
- 透き通った青空のもと、青い海が広がる居心地の良くて開放感のある南国風ビーチです。
- 白い砂浜のビーチにはカラフルなビーチパラソルがあちらこちらに開いています。
- 小さな子供たちが楽しそうに走り回っています。
- 隅には南国風のツリーが生えています。

夏のイメージがいい感じで表現されていますね。

紅葉

秋バージョンです。

次のプロンプトでお願いしました。

ステンドグラスの画像を作成してください。
この画像には次の情景が埋め込まれています。
- 山全体が見事な紅葉に包まれ、色とりどりの葉の色が水面に映っています。
- 透き通った青空と紅葉のコントラストが特徴的です。
- 背景にはうっすらと雪をかぶった富士山が見えます。
- 湖畔には日本の伝統的な建築様式の建物も見えます。

冬景色

冬バージョンです。

次のプロンプトでお願いしました。

ステンドグラスの画像を作成してください。
この画像には次の情景が埋め込まれています。
- 透き通った月夜のもと、雪で覆われた広大な大地が広がる開放感のある雪国の風景です。
- この大地には雪をかぶった木が点在しています。
- 雪ウサギの親子が4匹いて、小さな子供たちがきれいな月を見つめています。

色合いとウサギの表情がいい感じですね。

注意点

注意点などを記載します。

「Designer」(デザイナー)を使うべし

「Copilot」からも画像は生成できますが、うまく動作しない場合があるので「Designer」(デザイナー)を使うべきです。

例を使いながら説明します。

このプロンプトを使用します。

ステンドグラスの画像を作成してください。
この画像には下記の情景が埋め込まれています。
- 透き通った青空のもと、青い海が広がる居心地の良くて開放感のある南国風ビーチです。
- 白い砂浜のビーチにはカラフルなビーチパラソルがあちらこちらに開いています。
- 小さな子供たちが楽しそうに走り回っています。
- 隅には南国風のツリーが生えています。

これを「Copilot」と「Designer」で実行してみます。

「Designer」での画像生成

意図したステンドグラス風の画像が生成されました。

「Copilot」での画像生成

「Copilot」にも同じプロンプトでお願いしましたが、生成された画像が意図した画像になっていません。

この原因を説明します。

どれか一つの絵をクリックします。

この画面の右側の赤枠部分に注目してください。

透き通った青空のもと、青い海が広がる居心地の良くて開放感のある南国風ビーチです。
白い砂浜のビーチにはカラフルなビーチパラソルがあちらこちらに開いています。
小さな子供たちが楽しそうに走り回っています。
隅には南国風のツリーが生えています。

下記の元のプロンプト比較すると、一番肝心な「ステンドグラスの画像を作成してください。」が無くなっています。

ステンドグラスの画像を作成してください。
この画像には下記の情景が埋め込まれています。
- 透き通った青空のもと、青い海が広がる居心地の良くて開放感のある南国風ビーチです。
- 白い砂浜のビーチにはカラフルなビーチパラソルがあちらこちらに開いています。
- 小さな子供たちが楽しそうに走り回っています。
- 隅には南国風のツリーが生えています。

つまり、「Copilot」に入力したプロンプトが、「Designer」に正しく連携されない場合があるということです。

上記は一例ですが、これ以外にも複数の事例が確認できたので、必ず「Designer」(デザイナー)を使うべきです。

また、意図した画像にならなかった場合には、生成された画像をクリックし、「Designer」側でのプロンプトを確認すべきです。

まとめ

以上のように、初心者が画像生成を行う場合は、まずは上記の「3分で生成するステンドグラスアート風画像」を読んで、おすすめのプロンプトの書き方をまねしちゃってください。

なぜかというと、初心者である私が色々とトライしながら「Designer」(デザイナー)でステンドグラスアート風画像を生成することができたからです。

自分でアレンジしてみると、色々と楽しめそうですね。

サクッと、活用しちゃってください!

画像生成のコツをまとめた次の記事も参考にしてください。

-画像生成のコツ