画像生成のコツ

超スケルトン画像を生成するコツする(「Copilot」ではなく「Designer」推奨)

2024年2月29日


  • 画像生成AIの使い方が分からない
  • かっこいいスケルトン画像を作りたいなぁ~
  • ひまつぶしのネタが欲しいなぁ~

という人に向けて、「画風を変えて画像を生成するコツ(「Copilot」ではなく「Designer」で)」をまとめてみました。

この記事を読むとどうなる?

  1. 「Designer」(デザイナー)での画像生成のコツが分かる
  2. かっこいいスケルトン画像を生成するコツ(問題点含む)が分かる
  3. ひまつぶしのネタが増える

初心者は、まずはこれから記載する「超スケルトン画像を生成するコツする(「Copilot」ではなく「Designer」で)」を読んで、おすすめのプロンプトの書き方をまねしちゃってください。

なぜかというと、初心者である私が色々とトライしながら「Designer」(デザイナー)でかっこいい超スケルトン画像を生成することができたからです。

それと、「スケルトン」を指定した時の問題点があることも分かりました。

超スケルトン画像を生成するコツ

Edgeで「Copilot」が使えるようになっていることが前提条件です。

注意点です。

ポイント

「Copilot」(コパイロット)でうまく動作しなかった場合は、「Designer」(デザイナー)を使用してみてください。

なぜかというと、「Copilot」からでも画像は生成できますが、うまく動作しない場合があるからです。

詳細については、こちらも参考にしてください。

スケルトンロボット

まずは「スケルトンロボット」です。

次のプロンプトでお願いしました。

デジタルイラストの画像を作成してください。
この画像には次の情景が埋め込まれています。
- 超未来のスケルトンロボットの頭の画像です。
- 透き通った頭の中には、地球上のあらゆる「生命」が存在しているようです。
- それはまるで、宇宙から見た地球の姿やまだ知られていない海の中の世界を表現したような映像です。

生成された画像はいい感じなのですが、どうしても人の骨格が前提になっているようですね。

人の骨格を超越した画像を期待していたのですが、プロンプトがイマイチだったのかもしれません。

しかし、どうしたらたった数行のプロントからこんなに細かい画像が生成できるのでしょうか?

すごいですね!

スケルトン龍

空想の生物である「龍」をスケルトンにしてもらいました。

「地球を覆う桜吹雪を背景に浮かんでいる」と「テクノロジー」という表現を追加してあるのが特徴です。

次のプロンプトでお願いしました。

デジタルイラストの画像を作成してください。
この画像には次の情景が埋め込まれています。
- 地球を覆う桜吹雪を背景に浮かんでいる超未来のスケルトン龍の画像です。
- 透き通った皮膚の中には、地球上のあらゆる「生」と「テクノロジー」が詰め込まれています。
- それはまるで、人間の希望と未来を表現しているかのようです。

まずまずなのですが、胴体が短いのが気になりますね。

こちらの画像はなかなかの出来栄えですね。

特にプロンプトに埋め込んだ「テクノロジー」が効いているようです。(ロボット風になっていますね)

スケルトンクラッシクカー

「クラッシクカー」をスケルトンにしてもらいました。

次のプロンプトでお願いしました。

デジタルイラストの画像を作成してください。
この画像には次の情景が埋め込まれています。
- 古き良きアメリカのクラッシクカーのスケルトンの画像です。
- 透き通った車体の中には、車体の内部の構造が詳細に表現されています。
- 背景には古き良きアメリカの風景が散りばめられています。

ぱっと見た目はまずまずなのですが、詳細にみると問題点が浮かび上がってきます。(この次の大きな画像を見てください)

一部の画像の内部にろっ骨のようなものが見えます。

「スケルトン」を指定した時の問題点が見え始めました。

スケルトンクラゲ

もともとほとんど透けている「クラゲ」をスケルトンにしてもらいました。

次のプロンプトでお願いしました。

デジタルイラストの画像を作成してください。
この画像には次の情景が埋め込まれています。
- クラゲのスケルトン画像です。
- 透き通ったクラゲの中には、あらゆる「生」が詰め込まれ、あふれ出しています。
- それはまるで、クラゲの明るい希望と未来を表現しているかのようです。

左下の画像が怪しいですね。

詳細にみると問題点が浮かび上がってきます。(この次の大きな画像を見てください)

どう見ても背骨とろっ骨ですね。

スケルトン地球

「地球」をスケルトンにしてもらいました。

次のプロンプトでお願いしました。

デジタルイラストの画像を作成してください。
この画像には次の情景が埋め込まれています。
- 地球のスケルトン画像です。
- 透き通った地球の中には、地球上のあらゆる「生」と「テクノロジー」が詰め込まれ、あふれ出しています。
- それはまるで、人間の明るい希望と未来を表現しているかのようです。

全ての画像が怪しいですね。

全ての画像の中に人間の骨格が含まれています。

「スケルトン」≒「人間の骨格」として学習しているのでしょうか?

可能性の一つとして、人間の多くのレントゲン写真を学習しているために、人間の骨格をベースにした偏った画像が生成されていると推測されます。

「人間」という言葉が影響しているかもしれないので、「- それはまるで、人間の明るい希望と未来を表現しているかのようです。」を削除したものでも確認してみました。

デジタルイラストの画像を作成してください。
この画像には次の情景が埋め込まれています。
- 地球のスケルトン画像です。
- 透き通った地球の中には、地球上のあらゆる「生」と「テクノロジー」が詰め込まれ、あふれ出しています。

変わらないですね。

まとめ

以上のように、初心者が画像生成を行う場合は、まずは上記の「超スケルトン画像を生成するコツする(「Copilot」ではなく「Designer」で)」を読んで、おすすめのプロンプトの書き方をまねしちゃってください。

なぜかというと、初心者である私が色々とトライしながら「Designer」(デザイナー)でかっこいい超スケルトン画像を生成することができたからです。

自分でアレンジしてみると、色々と楽しめそうですね。

サクッと、活用しちゃってください!

ただし、「スケルトン」≒「人間の骨格」として学習している可能性があり、意図した画像が得られないことがあるので、この点には注意してください。

また、下記についても注意してください。

ポイント

「Copilot」ではなく、必ず「Designer」を使用してください。

なぜかというと、「Copilot」からでも画像は生成できますが、うまく動作しない場合があるからです。

詳細については、こちらも参考にしてください。

画像生成のコツをまとめた次の記事も参考にしてください。

-画像生成のコツ